MDHクリエイティブプランニングユニットの小倉です。
OOHは人が集まるところが前提にある広告モデルです。交通インフラとして、最大の鉄道会社の主要駅構内で実施するのがOOHとしてのインパクトや成功に繋がると考えます。
駅構内で展開されるOOHについてまとめます
駅ホームのデジタルサイネージ化
駅ホームでのデジタルサイネージ化率はまだあまり高くありませんが、二子玉川駅や六本木駅では、サイネージ化されています。
六本木駅では、電車の到着音にサイネージが連動するという試みをやったことも業界的には有名な話です。※海外では、以前からバス停のOOHなどですでに取り入れられています
車内OOH
中吊りの形も多彩に、なり車内のデジタルサイネージなども連携できユーザーの接触時間が長いのでとても記憶に残りやすいですね。
山手線「E235系」
記憶に新しいと思いますが、山手線の新車両E235系。もともと中吊り広告を廃止するなどの件で話題化したのですが、中吊り広告は廃止しないみたいですね。
写真左上の3連デジタルサイネージなど、今までにない、広告エリアが登場しています。
窓上チャンネルという名前ということです。
12月18日から2016年4月2日までの広告枠に出稿を申し込んだ企業は15社。当面は車内ジャックするADトレインのみを販売する意向だとか。
今後はビーコンを使った広告も検討しているとのことです。ビーコンは受けて側がアプリを仕込んでいなければ、情報が届かないので、LINE、Apple、Google、キャリアと組んだらすごいことができそうですね。
OOHで体験
奥の壁面にも野菜。手前の柱にも野菜。しかもこの野菜は印刷技術を駆使して、質感を再現しているそうです。目で見て、手で触って、野菜の良さを実感させるという試みです。
奥の壁面にQRコードがあり、そこから各野菜を購入できる特設サイトにも飛ぶことができます
タイトーのゲームセンタープロモーションの一環で、秋葉原の駅構内にゲームセンター設置。UFOキャッチャーなどが置かれおり、2日間で3300人が利用したそうです。
ポスターにビーコンが仕込まれており、指定アプリをダウンロードしたあと、右下のボタンを押すとビーコンに連動し、アプリが起動し、Twitterに情報拡散がし易い仕様になっているそうです。
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