MDHクリエイティブプランニングユニットの小倉です。
海外で注目を集めているBuzzfeedの日本版が公開されました。ぜひチェックしてみてください。
そもそもBuzzfeedって?
創業は2006年3月。経営者は元ハフィントンポストを立ち上げた人物で、ジョナ・ペレッティ(CEO)とケネス・レーラー(会長)。2008年ごろより、ネイティブアド開発を行い、同月には、350万ドルの出資を受ける(ソフトバンクも出資していたよう)。
2009年からは、若者向けにGIF画像やネットのネタなどの投稿を開始している。
当時から流行っていたFacebookとTwitterに目をつけ、自社のコンテンツをソーシャルメディアで配信をはじめると、2010年には700万MAUまで広がった。
※DIGIDAYから引用
現在では全世界におけるBuzzFeedのユーザー数は月間2億人以上、ビデオ視聴回数は月間15億回にのぼります。
日本では、Yahoo!JAPANと提携
<合弁事業会社の概要>
・会社名:BuzzFeed Japan株式会社(バズフィードジャパン)
・媒体名:未定
・所在地:東京都港区
・設立: 2015年8月12日
・資本金:非公開
・株式保有割合:BuzzFeed 51%、Yahoo! JAPAN 49%
・代表取締役:
グレッグ・コールマン(BuzzFeed)
高田 徹(Yahoo! JAPAN)
・事業内容:メディア事業、インターネット広告事業など
個人的な考察
スマートニュースやグノシーなどのニュース媒体と比べ、スマートフォンでの市場獲得に苦戦しているYahooとしては、Buzzfeedで盛り返したいところかと。
Yahooとしては、Buzzfeedとの提携はととてつもない追い風になると思ってます。
・日本にない独自のネタをローカライズして使える
ニュースもネットの話題も海外のBuzzfeedのネタをローカライズして使えるため、コンテンツに独自性が生まれ、人が集まるメディアになる
・若者が見る
Buzzfeedの特徴の1つに、gifアニメーションや動画を使ったニュースの配信方法があり、文字を読むより、イメージで刷り込む手法が若者には馴染みやすいカタチとなっている。Yahoo!は若年層の囲い込みにも苦戦しているため、BuzzFeedは大きな戦力になるのでは。
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